あんな綺麗なとこにいけるなら、死んだ方がずっと増しだって。 思った。 死んだら好きなものになれるってわかった。 だから、俺は死ぬのを待った。 待ったけど… 日が過ぎるだけで、 死ななかった。 酷い。 狡い。 …神様… 俺はこんなにも死ぬ事を望んでいるのに… 分かってくれない。 意味分かんなかった。