空の体について良く分からない私にとっては、
今日の出来事は不安が積もり過ぎて中々眠れなかった。




「煩せ~!何で今頃来るんだ?ふざけんじゃね!!」


ガシャン!!!


「空の為に来たのよ?」

「他の男と寝てろ!!!!」



何??!!!

誰と話してるの??


でもどうしても空の所に行けなかった。

怖くて怖くて……

相手の人をみたくなかったから…


それに、

誰と話してるのか想像出来たから…


…ガシャン…!!!!



ガラスの割れる音が夜中ずっと聞こえた。