「んなッ!?///」
指を差され、李衣香もそのことに気ずいた。
「いやぁ――ッ!
離れてくださいよッ!!」
― ドンッ!
自分が持てるすべての力で『セクハラ部長』を突き飛ばす李衣香。
「痛ってェ 李衣香ちゃん、力強すぎ…ι」
「あ、当たり前ですよッ!! 何考えてるんですかッ!!!!///」
ハァ ハァと息を荒げる。
何もかもが急展開過ぎて頭がついていかない。
一体全体、何がどうなってるですか――ッ!!!?
――ヒョコっ
「あっれェ~? その娘 気がついたんだぁ♪」
「真琴、まんまり翼を殴るなよ。 一応 先輩なんだからな?」
今度は、可愛い顔をした女の子とメガネの黒髪イケメン男子が入って来た。
Σうわぁ――ッ!
また なんか来たァー!!
完全に『この状況 恐怖症』になった李衣香。
ただでさえ、異性の人間と抱き合って(そういう ふうに見られて)しまい、パニックで死にかけの李衣香にこの二人は追い撃ちでしかなかった。
「俺じゃないッす。 杏斗先輩。 そこのドチビ女がぶっ飛ばしたですよ。」
人によく指を差す『まこっちゃん』。
うわぁ――ッ! うわぁ――ッ! 完全にパニくってる李衣香を「ほら」と指差す。
指を差され、李衣香もそのことに気ずいた。
「いやぁ――ッ!
離れてくださいよッ!!」
― ドンッ!
自分が持てるすべての力で『セクハラ部長』を突き飛ばす李衣香。
「痛ってェ 李衣香ちゃん、力強すぎ…ι」
「あ、当たり前ですよッ!! 何考えてるんですかッ!!!!///」
ハァ ハァと息を荒げる。
何もかもが急展開過ぎて頭がついていかない。
一体全体、何がどうなってるですか――ッ!!!?
――ヒョコっ
「あっれェ~? その娘 気がついたんだぁ♪」
「真琴、まんまり翼を殴るなよ。 一応 先輩なんだからな?」
今度は、可愛い顔をした女の子とメガネの黒髪イケメン男子が入って来た。
Σうわぁ――ッ!
また なんか来たァー!!
完全に『この状況 恐怖症』になった李衣香。
ただでさえ、異性の人間と抱き合って(そういう ふうに見られて)しまい、パニックで死にかけの李衣香にこの二人は追い撃ちでしかなかった。
「俺じゃないッす。 杏斗先輩。 そこのドチビ女がぶっ飛ばしたですよ。」
人によく指を差す『まこっちゃん』。
うわぁ――ッ! うわぁ――ッ! 完全にパニくってる李衣香を「ほら」と指差す。

