慌ててァタシは 来た道と反対方向に 走る。 二つ目の角. 左に曲がったら 見慣れた後ろ姿。 傘もささずに びしょ濡れで ゆっくり歩く シンの姿。 傘なんて玄関で 投げ捨てた。 びしょ濡れの ァタシは びしょ濡れの シンの背中に 抱きついた。