やはり、ここまでが一緒。


姉は部屋で電話をし、弟は寝ていた


母は後片付けをしていた。


でも私はお風呂には入らなかった。


ドアに鍵をかけ、窓にも鍵をかけた。

泥棒もこれじゃあ入れないってほどに。


「よし、入るか」

ここまでしたあと、お風呂に入ろうとした。

ガチャンっ!!

「な…何?」


弟の部屋からガラスが割れる音がした

「晃!!どうしたの?」

母親が晃の部屋に入った。


バンッ!!バンッ!!


二回、銃声が聞こえたあと、知らない男が出てきた。


「ど…泥棒」

怖くて大きな声が出せない


男はニヤリと笑みを浮かべ、

「悪いな」


『に…逃げなきゃ…!!』

そう思っても足が動かない。


バンッ!!


身体中に熱い物が走り、私は息絶えた