「おはよー。お母さん」
「あら、おはよう。早いのね」
そう言って作ってたご飯は
目玉焼きと豆腐が入ってる味噌汁だった。
これも一緒。
「ねぇ。もしかして今日、私の誕生日パーティーやるんじゃない?」
「え?」
母は一瞬焦った顔をみせた
「ああ。晃が言ったのね。全く、あの子ったら」
やっぱり、やるんだ…
うつむいていたからか、母が
「もしかして…嫌だった?」
「ううん…!!そんなことないよ」
「そう。ならいいんだけど」
そう言って母は、また料理を作り始めた
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