「うわぁぁああ!!」
晃の悲鳴あげ、逃げようとした
しかし、何故かそこには、あの泥棒がいた。
バンッ
銃声が響き、弟は倒れた
「次はあなたよ。綾子」
母が近づいて来た。
「どう…して?」
男も近づいて来た
そして男が口を開いた
「サラ金に金を借り、生活がもうできなくなったからだよ」
「!!」
一家心中…
「私たちと一緒に楽になりましょう」
男は銃口を私に向けた
バンッ
意識がなくなる中、あることを考えた。
もしかしてあのパーティーは、元気じゃない私を慰めるんじゃなく
どうせもう使わない金だから…
そして、死体が一つの部屋に集まってた理由。
あれは無理心中の痕。
じゃあなんで…泥棒がいるのだろうか?
あの泥棒は何者なの?
そこから先のことは、考えれなくなった。