私は 花咲 カリン。
高校2年生。

いつものように登校中。
後ろから黒い影が
気づいたときは遅かった。
「いったぁい!」
男の子の龍也とぶつかった。
「ごめん。わりぃな。」
ぶつかった腕を抑えながら
「うん。気をつけてね。」
そういうと龍也は急いで学校へ
行ってしまった。

学校に着くと、
あれ?もう8時30分?
遅刻じゃん!
急げ!私!
教室に入ると先生が
「花咲~遅刻ー。寝坊はほどほどにな!」
先生の言葉を無視して
席に向かう。
「お前、バカだなぁ。」