「お、俺様は……//」 言いかけて遥は口ごもる。 ますます赤くなっていく遥の様子に不安になる。 遥、どうしたのかな? 熱でもあるのかな? どうしてあんなに動揺してるんだろう? そりゃ遥の好きな人も気になるけど……。 そんなことを考えていた時だった。 パタリッ。 「ハルちゃん!?☆」 緊張と羞恥心が限界に達してキャパを超えた遥は意識を手放した。