奇蹟のはじまり

『そいつを殺せ。いずれ

、そいつは我々の敵にな

る。そいつを殺せば、お

前もあいつも許してやる

よ』

「出来ません。隊長、あ

なたは間違っている。我

々は亜細亜の国を米英か

ら守るためにやってきた

のではなかったのですか



『大義名分をほざいてる

んじゃない!』

隊長は持っていた銃を僕

の足元に投げました。

『殺れ!』

「出来ません」

『まだ言うか!もういい

、お前もその中国人も始

末する』

部隊長は僕の足元に転が

っていた銃を取ると女の

子に銃口を向けました。