「既に腐り果てて、蛆だ
らけになった凄惨なイザ
ナミの死体があったんで
すよ」
『こえー!』
真剣に話を聞いていた翔
が肩を震わせました。
「ま、ざっとそんな話で
すよ」
『じゃあ、イザナギはそ
の後どうなったの?』
「それくらい自分で調べ
なさい」
『そこまで聞いたら、気
になるよ』
『イザナギはね、イザナ
ミに姿を見られたことを
知られてしまって、黄泉
の軍隊に追い掛けられて
しまうの。だけど、かろ
うじて逃げ切ったイザナ
ギは黄泉比良坂の入口を
巨石で塞いで、イザナミ
と絶縁するのよ』
らけになった凄惨なイザ
ナミの死体があったんで
すよ」
『こえー!』
真剣に話を聞いていた翔
が肩を震わせました。
「ま、ざっとそんな話で
すよ」
『じゃあ、イザナギはそ
の後どうなったの?』
「それくらい自分で調べ
なさい」
『そこまで聞いたら、気
になるよ』
『イザナギはね、イザナ
ミに姿を見られたことを
知られてしまって、黄泉
の軍隊に追い掛けられて
しまうの。だけど、かろ
うじて逃げ切ったイザナ
ギは黄泉比良坂の入口を
巨石で塞いで、イザナミ
と絶縁するのよ』


