と、詩織の斜め前の男子が両手を上げて、イスから勢いよく立ち上がった。
「・・・・・」
「・・・もしかしてションベン俺だけ!?うわっ、マジハズッ!!!!」
と言って、その男子はトイレの方へ走っていった。
『でた、決まってクラスに1人はあぁいうのが居るんだよなぁ・・・』
詩織はあきれてそう思った。
しばらくすると、その男子はすぐ教室に戻ってきて前の席の子に話しかけ始めた。
「オ~ッス!!俺第4小から来た松本勇揮!!入りたい部活はバスケ!!趣味はゲームをすること。よろしくな!!お前は??」
「オレは第1小から来た池田鍵。入りたい部活は一応野球。よろしく!!・・・にしてもお前面白いなぁ!!」
「マジ!?褒めると俺、調子に乗るよ??」
こんな調子で松本という男子は、前の席の池田と上手く話していた。
それにつられてか、周りの子達も次々と近くに居る子達と話始めた。
『みんな周りの子にどんどん話しかけてるし!!どうしよ・・・あたしも話しかけたほうがいいのかな・・・??』
・・・と思っていると、前に座っていた子が急に話しかけてきた。
「・・・・・」
「・・・もしかしてションベン俺だけ!?うわっ、マジハズッ!!!!」
と言って、その男子はトイレの方へ走っていった。
『でた、決まってクラスに1人はあぁいうのが居るんだよなぁ・・・』
詩織はあきれてそう思った。
しばらくすると、その男子はすぐ教室に戻ってきて前の席の子に話しかけ始めた。
「オ~ッス!!俺第4小から来た松本勇揮!!入りたい部活はバスケ!!趣味はゲームをすること。よろしくな!!お前は??」
「オレは第1小から来た池田鍵。入りたい部活は一応野球。よろしく!!・・・にしてもお前面白いなぁ!!」
「マジ!?褒めると俺、調子に乗るよ??」
こんな調子で松本という男子は、前の席の池田と上手く話していた。
それにつられてか、周りの子達も次々と近くに居る子達と話始めた。
『みんな周りの子にどんどん話しかけてるし!!どうしよ・・・あたしも話しかけたほうがいいのかな・・・??』
・・・と思っていると、前に座っていた子が急に話しかけてきた。
