『今日の翔平何か優しいね?』 あたしは抱きしめられてる体勢のまま翔平を見て言った。 『そう?って、あわわ!その目で見るな〜(汗)』 な、なぜだ!? 『な、なんで?』 『俺は葉月の、その上目ずかいが弱いの〜』 翔平はそう言ってあたしを自分の胸に押し当てた。 『くぅーりゅーひぃー』 あたしは翔平の胸に押し当てられたので、苦しくなり叫んだ。 『あぁ!ごめん、ごめん』 よしよしっ。と翔平に頭を撫でられた。