信号が変わっちゃう~!!
チカチカチカ..
この長い信号は
待ちたくない~!
タッタッタッ..
「危ないですよっ!」
急につかまれた手..
その時、アタシのイライラは
最高潮に達した__
「やめてくださいっ
急いでるんですっ!
あなたには
関係ないでしょ!」
「そうゆう問題じゃない!
君は死ぬ気か!?
僕は君にこんなところで
死なれたら困るんだ__」
ズキッ..__
「あなた..誰なの?」
「君は僕を知らない。
僕も君を知らない。
だけど ふいに
君を守らなくちゃいけない気がしたんだ..
許してくれ..__」
「あ..あのっ
私..学校行くんでっ
失礼しますっ__」
タッタッタ..__
