ねぇ…先生?

アタシは先生の事が好きです。
先生はどうですか?

…好きなワケないよね、
だって先生には彼女がいるもん。

アタシに振り向いてくれないって分かってるけどさ、
先生が赤ペンを持つと必ず諦められなくなるんだ。



ねぇ…先生。
アタシは今好きでもないオトコの腕の中にいます。

「りいこ…キレイだ」

男は言う。
アタシのカラダを汚しながら。

「気持ち悪い…、」

アタシは涙を流す。


何度目だろうか…

慣れてしまってる自分がいるんだ。