俺は実紅の肩に顔を乗せた。
すると実紅の体は
ビクッと震えた。
そして耳元で
甘い声で囁いた。
「実紅とエロいこと、
したくなるんだよね…」
これ以上
優しい声はないってくらい
優しい声で…。
これ以上
甘い声はないってくらい
甘い声で…。
実紅を惑わせた。
「―…ッッ//////」
実紅の顔の赤さはMAX。
あ。あと一個言い忘れてた…。
「今日のデート泊まりだから」
「…ッッえ?!」
「俺の実家にね」
なんか
母さんが連れてこいってうぜえんだよな。
だから泊まりで久しぶりに実家でも帰るか。
ってことになった。
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