狼彼氏×天然彼女













「――…ッ…」




あ……?

ここ何処だ…?








…そういえば実紅と同じ部屋で住むことになったんだっけ。



――…ッて、
ここソファの上じゃん…。




俺、昨日
ここで寝ちゃったんだっけ…?


相当眠かったからな。









カーテンを開けると目を細めてしまうほど眩しい太陽があった。



「―…ッ眩し…」





今日天気良すぎだろ…


誰か、てるてるぼうずでも作ったのか……?




カチャ



……ん?






後ろを振り向くと
実紅が眠たい目を擦りトロンとした顔で立っていた。


(だから、トロンとした顔は止めろって言ったのによ)













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