「先生お幾つですかぁ?」
こちらも
ズバッと聞いてきた健君。
健君―…勇気あるね。
「あらぁ〜??あたしの年齢を"そんなに"知りたいのぉ〜??」
祐子先生は
"そんなに"を
強調して言い返した。
「もしかして教えられない年齢なんですかぁ〜??」
「―…アハハハハハ…。
そんなことはないのよぉ〜?」
祐子先生の頭には怒りのマークがくっきり浮かび上がった。
これは、ヤバいぞ。
「あなたに教えるにはまだ早い年齢なのよぉ??ごめんなさいねぇ〜…教えられなくてぇ♪」
嫌味たっぷりな言い方…。
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