「んまかった♪ごちそーさん!」 多めの朝ごはんをあっという間にペロリと平らげた 『ちょっと多めかなって思ったのに…!』 「俺は朝これ位がちょうどいーの!美希もトーストとスープだけじゃ子供に栄養まわんねぇぞ!」 『もうお腹いっぱいだよぉ…。』 トースト一枚とスープだけでお腹いっぱいだからぁ… 「まっ、無理して吐いても困るしな♪」 『何それ~ッ!』 「ごめんごめん。じゃ、準備してくるかな。」 寝癖でボサボサの頭をくしゃくしゃにして洗面台に向かっていった。