キミに“すべて”をあげよう。




「...うるせっ。
早くあっち向け。」

あれ?
なんか照れてるぞ...?


「...それにしても、彩ほんと
器用だよねー。

料理とかもさぁ、彩がやった方がいいんじゃない?」

「ばーか。」

そういいながら
顔は見えないけど彩は
笑ってた、と思う。

「姉貴の方がうまいに決まってんだろ。」






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「はい、完成。」


「ありがとー!!」

ふわふわになった髪を見つめながらいった。

「あ!!
姉貴時間!遅刻だ!」

「やっばっ、彩!
チャリ!乗っけて!!」

「またっ?!」

「また...だめ?」


「.....ッ、わかったよ!!」