「私は……本当のことを知りたいのっ!!」 キンの目が鋭くレッジを射抜く。 「なんでお父さんはいなくなったのか お父さんはどんな人だったのか 私は自分の耳で、目で確かめたいのっ!」 キンがそう叫んだとき、レッジは急に恐怖を覚えた。 キンの中にはなにか潜んでいる。 隠された才能…力があるかもしれない。 「だから私は旅に出なきゃいけないっ! 真実を知りたいからっ!」 ――カキィィン 剣が宙を舞った。 大きな孤を描きながら。