「拾ったの。 エントレスで……あっ…」 キンは慌てて口をつぐんだが、ときすでに遅し。 リーナは眉をひそめた。 「エントレス……やっぱりね」 キンはリーナの表情がうまく読めなかった。 顔をふせ、リーナの次の言葉を待った。 「湖、見てきたの?」 キンは頷く。 「綺麗だったでしょ? 虹色に光る湖…」 リーナがうっとりと呟いた。