俺は片桐修矢(カタギリシュウヤ)。


「修矢ぁ〜!!!」
あ゛〜ウザイの来た…。


「何……。」

上目使いで
こっちを見てくる
その女は……、

名前を忘れたヤツ。

星の数ほどいる女の中の一人……。


「せっかく同じ学校だったのにつめたぁ〜い!」

キモい……。



俺は極力告られたら
断らない…。

ただ…、別に

自分から連絡したりも

しない………。

断らないのは

泣かれて…、

振られた〜。

とか言われんのウザイから…。