「俺さ、鈴音が好き。」


修矢君……‥。



放課後…、帰ろうと

鞄を持ったところで

修矢君が来た………。




あたしも


好きだよ…………。



あたし、



きずいたんだ………。




修矢君と、


初めて喋ったときから



惹かれていたのかもしれないと…………。




でもね…、


必死で自分の気持ちに

フタをしてきた……。


きずかないように……。





「ごめ「俺さ…、」

「本気なの。
美佳って人から
聞いた………。」

え……………。


「俺は……、絶対に裏切ったりしないから。」

そういう修矢君の目は…、

真剣で………‥‥、



想わず言ってしまった。



「信じるよ………、
信じてみるよ。」



…………‥、



もう、後戻りは

できないよ?



「ありがと」



修矢君はそういって…、



涙を流していたあたしを



抱きしめた……………。








「絶対…、
傷つけないから、
守るから………。」




















end.