「得体の知れない魔獣を相手にするのだから、連れていきたくはないだろう」
発して見上げる瞳は、全てを悟っているように思えてリュートは視線を逸らした。
「彼女は一人で残るほど、弱くも強くもない」
その言葉に顔をしかめる。
多くの人間と関わってきた経験からきている言葉なのかもしれないが、ティリスについて解った風に言われるのは、やはり面白くない。
「出来る限りの補助はしよう。円滑な旅のために、私の指示には従ってもらいたい」
「あんたに何が解る」
それは、戦闘に対する物言いだ。
見たところ、お互いの世界はまるで違う。魔法を知らないとも言っていた。俺たちの事をまったく知らない奴が、どうやって俺やティリスを動かすというんだ。
発して見上げる瞳は、全てを悟っているように思えてリュートは視線を逸らした。
「彼女は一人で残るほど、弱くも強くもない」
その言葉に顔をしかめる。
多くの人間と関わってきた経験からきている言葉なのかもしれないが、ティリスについて解った風に言われるのは、やはり面白くない。
「出来る限りの補助はしよう。円滑な旅のために、私の指示には従ってもらいたい」
「あんたに何が解る」
それは、戦闘に対する物言いだ。
見たところ、お互いの世界はまるで違う。魔法を知らないとも言っていた。俺たちの事をまったく知らない奴が、どうやって俺やティリスを動かすというんだ。



