俺様王子様とドキドキ同居生活!?

竜の部屋のドアをそっと開けた。


するとまだ寝息をたてて眠る竜がいた。


そんな竜を見ていると、
やっぱり胸がドキドキしてキュンと胸が痛くなる。


私竜の事……。
違う違う。

一瞬自分の気持ちに気付きかけるけど、違うと自分に言い聞かせる。


今は竜の看病に集中!


そう思い、竜の冷えぴたをはがす。


竜のおでこに、自分のおでこをあてる。


「さっきより下がったみたいだね…。」


私がぽつりと呟くと、
竜の目がパチっと開き竜と目が合う。


その瞬間竜との顔の近さに一気に顔が赤くなり、急いで離す。