☆竜saide☆


仲良く帰ってきた頃には、すでに深夜3時。


美香はさんざん泣き部屋で爆睡。


親父と百合さんには一言伝えまた眠りについた。


そして鈴華は俺の部屋についてきた訳で…



「竜恐かった~うわああん」


針積めた糸が切れたのかおお泣き。


まるでさっきの最強鈴華とは大違い。


今の鈴華は、


俺のペットす~ちゃん。


俺のベッドの上に伏せわんわんなくす~ちゃん。


つか完全俺のベッド鼻水だらけだよな汗;



この女~っ


だけど、そんな鈴華に俺はなぜだかきゅ~と胸が締め付けられたような感じがした。


そして愛しいとまで感じた。



何故だ?



「す~ちゃん鼻水だらけってお~いっ」



さんざん泣いたら
す~ちゃん寝ちゃいましたよ。



俺のベッドで。