「じゃあ私帰るね♪」




「もぅ帰るの?」




「うん♪鈴華が楽しそうで安心だよ!また遊びくるからさっ。
竜君とラブラブでねぇ♪」


「はあ?」


佐和子どうしてラブラブにならなきゃならないの?


佐和子はニコニコして帰って行った。




「なあ、鈴華ってさあ好きな人とか彼氏いんの?」



「な、何よ急に。」


佐和子が帰り、私の部屋でくつろいでいると急に言い出す竜。



「別に居ないわよっ」


何か文句ある?



「そっか♪まあなあすーちゃんわ飼い主の俺がいるしなあ~」




「どういう意味よ?
どーせ彼氏居ないわよっ」


ぶーっと不貞腐れていると、竜はニコニコ笑っている。


何なんだかっ



「そーゆー竜は?どーなわけ?どうせ変態竜だからあっちこっちにいるんでしょ?」




「ばっバーカ!!
居ねぇっつうの!つか俺すーちゃんしか興味ないけど。」



「へ?」


何か変な感じになってきたしっ


竜顔近いしっ


恥ずかしいぢゃん~


「ぷっ顔真っ赤ぢゃん!
そんなに嬉しい?見つめられて…」



「はあ?うるさいなあ~
変態!!」



はあ。


新しい生活にはまだまだ慣れそうにありません…泣