俺様王子様とドキドキ同居生活!?

「おい!!鈴華!早く喰わねーと全部くっちまうぞー」


竜君は私を差し置いてばくばくお寿司を食べ始めていた。



ってゆうか主役は私だし!もっと歓迎する感じはないわけ?



む~っ。


私も負けじとお寿司に食らいついた。



「あっ玉子私が好きなのに~」


「は?俺だって好きなの!お前は黙っていかでも食ってろ!」



いかは苦手なのに。



「竜がいか食べれば。」



「あ?俺はいか嫌いなの!」


玉子1つで喧嘩をする私たち。



「ぷっあんたたち好き嫌い一緒なのね~
玉子ならこっちにもあるから鈴華ちゃんこっちの食べなさい!?」



「あっすまません~汗」



いけないいけない。



私としたことが…



つい大好物の玉子でむきになってしまった。



今日は私の為にパーティー開いてくれたんだもん。



しっかりしなきゃ。