きみに発熱。








「色々って・・・」





何がいろいろなのよッ?!





なんでこんなに


この人は適当な訳?!!







「んじゃ、先生これからお仕事だから!」



「えぇっ!!

 ちょっまっ!!先生ッ!!!」








アタシの言葉を完ムシで




先生は職員室をでていった。







残されたアタシは




さっき落ちたあのファイルを見て







どうしようもないため息をこぼした。













**







「奈央子~!きいてよ!!」



「まだ聞かないなんて言ってないじゃない。何?」






教室に帰ったアタシは、



即座に奈央子と安奈のもとへ駆け寄った。







アタシは荒々しく、椅子に座って


一通り彼女たちに話をしてみた。











「---~ってわけなのよ!!」







なんだかさっきまでのイライラが


少し減った気がする。








「でもねぇ・・・。

 その山岸はわかるけど
 進路のはいい加減麻由佳も決めないとだよ?」




「そうだねぇ…私と安奈は

 2年の時に決まっちゃったけど・・・」




「・・・う・・。」







二人の言ってることはわかる。




だけどアタシには


まだ「進路」ってものも

「夢」ってものも




ハッキリした形でみつからない