俺は鬼

これで良かったんだ。


これで


ホントにごめんね、あかね。


君の大切なものを壊してしまって


でもこれからは必ず君に幸せが訪れるから


だからどうかお元気で


幸せになってね。


君と過ごした1ヶ月は


俺にとってとても幸せだった。


ありがとう…。


寒い外の片隅に座りながら


俺はある一枚の紙を広げた。


あかねが俺のために書いてくれた似顔絵と


『ずっといっしょにいようね』の字が


涙でかすんで


うまく見れなかった…。