次の日、爽汰の部活が終わった時間を見計らって、メールを送った。

DEAR…爽汰
MEMO…ごめん
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ごめん。
別れよう。
今の爽汰は好きになれない。
爽汰に必要なのは
あたしじゃなくて友達だから。
今までありがとう。
またね。
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―送信完了―


あたし、意外と冷めてるかも。
別れたのに、全然辛くない。
好きだったのに
涙もでない。
なんでだろ…。

これで楽になる。

少し、嬉しかったりもしたんだ。。