それでは行こう。





「私が居ない間は。よろしく頼むぞ?」






そう天使達に問い掛けると。ニコッと笑ってくれた。






コレならば安心できる







……では。





『この世』へと舞い降りよう







出来たばかりの『神上幸助』。






人間とおなじ高さに立つのは初めてだったから。





俺はとにかく楽しかった――。