私は思わず目をそらしてしまった。




目をそらした後、再び知らない世界にいる陸へ目をやるとやっぱり知らない陸がいた。




毎日忙しそうで、明日時間なんてとってもらえそうになくて。




もしかしたら、記念日だなんて事忘れてしまっているかもしれない。