「あくまでも、気をつけてね。 今日この話をしたのは、 ふたりがそのお話の兄弟に、 似ていたからよ」 「分かった。 おばさん、バイバイ!」 ふたりは、手を繋いで、 エドのおばさんの家を出た。 仲良くバケツを手に持って、 家に帰った。 「そう言えば、今日、パパとママ お家にいないね」 「だね」 ふたりは、玄関で見つめ合うように、 顔を合わせた。 とても、不思議な気分になる。 まるで、自分たちが ユリーとラリーになった気分。