君への距離~クリスマスの奇跡~

「俺は…別に…」



ガラッ



その時、医学概論の教授、谷川が入ってきた。

「らっしゃい!」


「親父さん、チャーシューメンと生中ね!」
谷川は疲れた顔でカウンターの空いてる席に座る。


「あ…」

隣に座っているアツシに気づいて谷川は気まずい表情。


谷川はアツシと杏のゼミの先生なのだ。