―ねえ、こうしてると背中に君の温もりがピタリとくっついてて ドクンドクンと鼓動が分かるね。 今僕らの距離はまったくのゼロだ。 東京と富山、 その間にどのくらい距離があるかなんて考えるのも嫌になるくらいだけど、 君への距離は、夢への距離なんだって思うことにする。 だからきっと こわくなんかない。 でも今はまだ暖かな君の温もりを感じていられるから… 甘えさせてね?