「杏、今日翼クン来るから張り切ってるね!」
リサがシオに笑いかける。


少し離れたところで杏はお肉を選んでいる。


「えっ!そうなん?」



「そうだよ、メールきたってニヤニヤしてた!」




「…」


シオは黙って杏の近くまで行った。