「バイトばっかで、杏ほったらかして、 だから…」 パシッ シオの頬に杏の平手打ちが飛んだ。 シオも翼も、もちろん他のみんなも目を丸くする。 「リサのこと、シオは今ほったらかしてる!」 杏はシオを睨む。 シオがハッとして振り返る。 リサの頬を一筋の涙がつたって落ちた。 リサはそのまま、外へ飛び出していった。