君への距離~クリスマスの奇跡~





「杏ちゃん、どういうこと?分かんないんだけど…」






「あたしもっ、翼くんが分かんない!




なんで、

もうあたしのことすきじゃないのに…うんって、言うの?」






杏は絞り出すような声でそう言った。







「好きじゃないって、誰が誰を?」





「翼くんっ、が…っあたし…を!」



バッ


翼は杏を抱きしめた。


痛いくらいに強い力で…