朝食後、自分の部屋に戻り、鏡で全身をチェックする。 レギンスが妙に気になる。 あたしは、足には自信があるからレギンスをぬぎ、膝まであるハイソックスをはいた。 ワンピは短めでイイカンジ。 「よしっ!」 あたしは気合いをいれて部屋を出て、玄関でブーツをはいた。 「いってきまーす!」 「いってらっしゃい。」 お母さんが見送るなか、あたしは家を出てカラオケへ向かった。