「そ、そうね。ほら、2人とも顔上げて。日向ちゃん。さっきは酷い言い方してごめんなさい。」 「あ、いえ、あたしこそ」 「後は俺が責任もって勝ちますんで☆」 え?凜、そんな無茶なこと言っちゃって。 「あ、あのね凜。」 あたしは勇気を振り絞って凜に話し掛けた。 「ありがとうあたしをかばってくれて」 「あ、うん。あれくらいどってことねぇよ」 久しぶりに凜と話すなぁ。