「あの…お願いがあるんですが…」 「あん?」 「…遅刻しそうなので、送ってください……」 「はい?」 「…お願いします………」 バイクの爆音。 冷たい風。 美羽の声。 「ひゃああああ〜!早い〜!ちょー楽しいっ!」 「そーだろ?美羽!」 「うんっ!」 何故か息統合している、壱輝と美羽。 「あのぅ…頼んどいて申し訳ないんだけど………」 「んー?」 ご機嫌の壱輝。 「3人乗りってありえなくない?」 そう。 1台のバイクに3人乗っています。 大丈夫でしょうか?