私が注いだオレンジジュースを、飲みながらお話タイム。
「さくらちゃん若え〜な〜」
「いや〜、お前等そっくり!」
「………ところで、聞いていいのかわかんねぇけど…………さくらちゃんって、入れ墨入ってるよな?」
腕の真ん中から肩まで巻き付くような、トゲのあるクキ。
肩と鎖骨の間にある薔薇の花。
お母さんの体には、それが描かれている。
「入ってるよ、あと腰にも蝶々と十字架が」
「でも、見た目なんか関係ねーじゃん?俺達だって、人のこと言えないだろ」
「そーだよなっ!そんなん関係ねーよ」
みんながそう言ってくれて、ホントによかった。
拒まれたら、どうしていいかわからないもん。


