「ママ?呼んで来る?」

「お願い♪」

美羽は、家中を走りながらお母さんを呼ぶ。

すると、遠くでなーに?とお母さんの声がした。

美羽は、真理子とか来た〜って楽しそうに叫ぶ。

私は、かなり緊張していてテンションなんて上がんなかった。


「さくらちゃん、おじゃましてます♪」

「あー真理子、おかえり♪楽しかった?」

「ただいま!ちょー楽しかった♪」

「よかったね〜」

「これから、お世話になりまーす」


真理子は、1人で挨拶を楽しそうに済ます。


「つかー…イケメンがいっぱい!!!」

お母さんは、壱輝達に視線を移す。