私が、先輩に殴られた日から先輩達との戦いが始まった。
うわばきなんてないし、教科書は破られるし。
机も、荒らされた。
殴られもした。
それでも、風真先輩の前では明るく何事もなかったように元気に過ごした。
先輩達からの、嫌がらせがずっと続いていた。
そんな頃に風真先輩を怖いと思った事件が起きた。
風真先輩の家で、事件は起こった。
「ひなの…キスしたい……ダメ?」
「…いい…ですよ?」
風真先輩の唇が私の唇に触れようとしたとき…
「…ひなの。これどうした?なんで、こんなとこにアザ出来てるの?」
先輩に殴られた跡に触って風真先輩が訪ねた。
「それはねっ…ぶつけちゃったんです♪結構痛かったんだよ~」
笑いながらごまかした。
風真先輩に気づかれたくなくて…
「なんでこんなとこぶつけんの?おかしいでしょ」
…どうしよ……
「…えっと…………」
「殴られた跡でしょ?誰に殴られた?嘘つくなよ」
もう、隠しきれないよ…
もう、1人で苦しみたくない…


