外見うさぎ中身もうさぎ


「真理子!そんじゃあ、行ってまいります!」

「いってらっしゃい!!」


放課後になり、心臓が爆発しそうな勢いで教室を出た。

何があるのかわかんないけど、とりあえず緊張する。


緊張しすぎて、気持ち悪い。





だって
この校舎の裏には、風真先輩がいるんだよ?

そう思うと緊張しちゃうのは、当たり前だと思う…



私も、ちゃんと恋してるんだもん。


この角を曲がれば風真先輩がいる…

勇気を出して1歩踏み出そう。







角を曲がったら、とてつもない恐ろしい光景が広がっていた。

風真先輩の友達と思われる不良がいっぱいいる…


タバコがあちこちに落ちてて、お酒の空きカンもいっぱい…


ちょー怖いんですけど!!!!!



「なにこいつ?」

「さぁ?」

「でもさぁ、かなりかわいくね?」

「たしかにー…」

「誰の女?」

「知らねえ」

「ここに来れるっていい度胸じゃん?気ぃ強い女好きなんだよなぁ」

「おーれーもー」

「やっべぇ…」

「もう、やっちゃうか!理性ぶっとぶわ」



ちょ、ちょ、ちょい待ち!!

なんでこんなことになっちゃてんのぉ~~~