きらきらした世界のはざまに



君を



見つけた








くらい地の底ぽつんと一人




立ちすくむ





僕の世界に





君はいないと





誰かがしつこく責め立てて









冷たい雨を降らせるの







君は




僕を知らないけれど





僕は



君を知ってるよ








だから独りで




世界のはざまに








君を待つんだ