「おはよう。学校の準備しな」

朝起きるとみんなはもう起きていた。

いや、奈緒美以外は起きていた。

「おはよ、奈緒」

「うん・・・」

「淳、早く準備しろって」

「うるせえ、ばか誠吾。俺ァ低血圧なんだよ」

「知るか」

朝ご飯は聖美さんが作ってくれた。

「おいしい?」

聖美さんが聞いてくる。

「はい・・とても・・・」

「よかった♪お口に合う味で!」

「聖美、お前今日バイトあんだろ」

「あ!忘れてた!準備しなきゃ!」

聖美さんは慌てて準備をする。

「奈緒、早くしろ。置いてくぞ」

「待って・・!」

淳は準備をし終えてる。