弱いあたし



「話聞いてあげるから。おいでよ」

2人の男子は笑ってあたしの腕を掴んで引っ張る。

「嫌っ・・。やめて・・っ」

怖い・・・っ。

「てめえ!」

振り返ると凪斗が走って来る。

「離せよ!」

あたしと2人の男子から離してあたしは凪斗に抱きつく。

「大丈夫か?怪我ないか?」

「うん・・っ」

「学校サボって何してるかと思ったら。その子、お前の女か?」

「違う。そんなんじゃない」

「学校出て来いよ。ま、怖くて来れないだろうけどな」

2人はクスクス笑って何処かへ行った。